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9月18日、東川町とロシア連邦サハリン州アニワ市は姉妹提携を締結しました。
同日行われた調印式では、松岡市郎東川町長、ラザレフ・アルチョムアニワ市長が、高橋昭典東川町議会議長、プロトニコフ・アレクセイ アニワ市議会副議長の立会の元、姉妹提携協定書に署名を行いました。
アニワ市は、サハリン南部のユジノサハリンスクから南へ37キロメートルに位置し、南部をオホーツク海のアニワ湾に面している人口は約20,000人の町です。アニワ地域と11の村からなる広域行政体でほぼ半数となる9,500人がアニワ地域で生活しています。
アニワ市との縁は、平成３０年６月に在ユジノサハリンスク日本総領事館を通じて、日本の自治体との姉妹提携に興味を持つアニワ市の紹介を受けたことによるものです。その後両地域の首長等による相互訪問により、教育・文化を中心とした交流の実施について合意し、本年より高校生の相互派遣プログラムを開始していました。
今回アニワ市長等が東川町を来町することに併せアニワ市より姉妹提携の提案をうけたことから、それぞれ両地域の議会の同意をうけ、姉妹提携にいたりました。
多くの皆様の祝福のもと締結された姉妹提携により、今後は、高校生の相互派遣事業のほか、スポーツの盛んなアニワ市とスポーツを通じた交流や、住民の相互交流や両地域の文化紹介などにより友好と交流を深めていく考えです。

東川町デザインスクールでは、
「丁寧に暮らすこと、丁寧に生きること」をメインテーマに、
暮しにまつわる様々な講演やワークショップを開催しています。

第53回東川町デザインスクールでは、東川町文化芸術コーディネーターの織田憲嗣氏を特別講師に、「家具の彫刻家　フィン・ユール」をテーマに開催いたします。

デザインの国デンマークを代表するデザイナーのひとり、フィン・ユール（1912~1989）。彼が生み出す形は、それまで主流であった機能的でシンプルなデザインとは一線を画し、熟練工の卓越した技術とも相まって、三次元曲面を活かした優美な造形を特徴とします。代表作《イージーチェアNo.45》は“世界で最も美しい肘を持つ椅子”とも賞賛されています。

現在、織田コレクションより本郷新記念札幌彫刻美術館にて開催している「家具の彫刻家 フィン・ユール展」に合わせ、フィン・ユールについて、また彼のデザインとそれらが生み出される原点となった美的感覚について、解説します。

ぜひご参加ください。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。

織田憲嗣氏プロフィール：1946年高知県生まれ。大阪芸術大学卒業後。高島屋大阪支店宣伝部勤務の後、フリーランスのグラフィックデザイナー、イラストレーターとなる。1994年から北海道東海大学芸術工学部教授、北方生活研究所所長を務めたのち特任教授。2015年東海大学名誉教授に就任。2015年から東川町文化芸術コーディネーターに着任。これまでに広告に関する26の受賞。1997年デンマーク家具賞受賞、2012年デンマーク/フィン・ユール協会名誉理事、2015年第1回ハンス・J・ウェグナー賞受賞。著書「ハンス・ウェグナーの椅子100」「デンマークの椅子」「名作椅子大全」「FINN　JUHL フィン・ユールの世界」「200脚の椅子」など。

会期：2019年10月6日（日）14：00-15：30
会場：東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠ　コミュニティーホール　
　　　東川町北町１丁目１番１号
主催：写真文化首都「写真の町」東川町
＊参加無料　＊要予約

申込み・問い合わせ先：
東川町文化レクリエーション課　東川町複合交流施設せんとぴゅあⅠギャラリー
（担当）橋本・岡本
tel/ 0166-74-6801(303)
designschool.higashikawa@gmail.com


「家具の彫刻家　フィン・ユール展」　～2019年11月7日（木）まで
本郷新記念札幌彫刻美術館　札幌市中央区宮の森４条１２丁目
開館時間：10：00-17：00　月曜休館（月曜が休館の場合は翌火曜休館）

８月15日に公開した「東川町史第３巻 第１章」に続く「第２章」を公開しました。
このページからダウンロードできるほか、東川町ホームページの下記特設ページよりご覧いただけます。

※第３巻は、町外の方も含めたより多くのみなさまに読んでいただくため、東川町のホームページで公開しています。
インターネットを利用できない方向けには、印刷した冊子を町内の公共施設にご用意しています。

札幌市、本郷新記念札幌彫刻美術館にて
織田コレクションより「家具の彫刻家 フィン・ユール展」を開催しています。

デザインの国デンマークを代表するデザイナーのひとり、フィン・ユール（1912~1989）。彼が生み出す形は、それまで主流であった機能的でシンプルなデザインとは一線を画し、熟練工の卓越した技術とも相まって、三次元局面を活かした優美なフレームを特徴とします。代表作≪イージーチェアNo.45≫は”世界で最も美しい肘掛けを持つ椅子“とも賞賛され、近年、改めて評価が高まっています。
展覧会では、椅子研究家・織田憲嗣氏が収集した世界的にも貴重なコレクションの中から、フィン・ユールのデザインによる美しい椅子や日用品を紹介するとともに、図面などの資料おおよび愛用品を展示し、彼のデザインとそれらが生みだされる原点となった美的感覚について考察します。また、展覧会の開催に合わせ、織田憲嗣著フィン・ユール作品の写真集が出版されました。

美しい作品の数々をより多くご覧いただくために、会期を前・後期に分け一部作品の入替えを行います。


ぜひ足をお運びください。

前期：2019年8月2日（金）～9月23日（月・祝）
後期：2019年9月26日（木）～11月7日（木）
開館時間／10：00～17：00（入館は閉館の30分前まで）
休館日／月曜日※ただし、祝日は開館翌日火曜休館
観覧料／一般600（500）円、65歳以上500（400）円、高大生400（300）円、
　　　　中学生以下　無料、前後期セット券900円※（　）内は10名以上の団体料金

主催／本郷新記念札幌彫刻美術館（札幌市芸術文化財団）　
後援／北海道、札幌市、札幌市教育委員会、デンマーク大使館
協力／東川町、織田コレクション協力会、旭川家具工業協同組合、株式会社Oneproduction
会場：本郷新記念札幌彫刻美術館
〒064-0954　札幌市中央区宮の森４条１２丁目　TEL: 011-642-5709
www.hongoshin-smos.jp

9月28日（土）には、講演会+ギャラリーツアーを開催します。
「フィン・ユールの作品について」
日時：9月28日（土）14：00~15：30
（講演1時間、ギャラリーツアー30分）
会場：本館（研修室、展示室）
申込方法：当日受付（要当日有効の観覧券）

東川町では、サイクルツーリズムやインバウンド観光に向けた新たな観光コンテンツのひとつとして、地域間の移動に伴って発生する経済効果の測定、並びに観光客の２次交通補完を目的として、旭川市・東神楽町を合わせた１市２町で、
シェアサイクルを活用した実証実験を行っております。

このたび、シェアサイクルのシステム提供を行っているコギコギ社の中間レポートが完成しましたので、ご報告いたします。

〈シェアサイクル概要〉
■ポート：東川町・東神楽町・旭川市内の8ポート
■台　数：30台（１ポートあたり平均３～４台）
■期　間：2019年6月1日～10月14日を予定
■利用料金：6時間1,500円・12時間1,800円

ひがしかわ株主と共にまちを育む取組、ひがしかわ株主総会2019を2019年10月5日（土）に開催いたします。

ひがしかわ株主総会は、ひがしかわ株主が植樹活動や株主総会を通じたまちづくりへの参加により、まちを訪れ、まちを知り、まちを育む取組みです。

また、昼食や体験プログラムを通じた地域の人々との交流など、東川町をより身近に感じていただくための企画を実施します。

東川町にお越しいただき共に町の未来を育みませんか？皆様のお越しを心よりお待ちしております。

詳細は下記のリンクよりご確認ください。